今日は7月7日、七夕です。
七夕飾りも願い事を書いた短冊もなく
風流を楽しむ余裕がなくなってきたかな、と思います。
子供の頃は年中行事が楽しみでしたが
齢アラ還になると、新鮮な心持ちが出来なくなってきてしまいました。
今日は早朝から、母とスイカをちぎりました。
小玉大玉合わせて十数個をとってきました。
午後、朝穫りのスイカを親戚や友人知人に配ってきました。
昔はとにかく大きなスイカを作ろうとしていました。
12キロの重さのものを作ったことがありました。
堆肥も肥料も意気込みも、並大抵ではありませんでした。
それが今は昔の話となりました。
大家族で大きなスイカを皆で食べる、と言う風景は変わってきました。
昔は他におやつはなく、スイカは夏の定番おやつで、
お腹いっぱい食べても叱られることはありませんでした。
今は核家族になり、食べ物もおやつもふんだんに有り
あえてスイカを食べなくてもよい時代になりました。
それでも母は毎年スイカを作ります。
今年も10株、大玉小玉にラグビーボール形と、色々作りました。
定植後に雨が降らず枯れた株もあったため、追加で買い足したものもあります。
今は大きなスイカより、小さな小玉スイカが重宝されます。
一人や二人で、一度で食べきってしまうことが出来るからです。
残しても冷蔵庫に入るサイズです。
小玉スイカは数もたくさんなります。
扱うのも扱いやすいです。
でも見栄えがしない。
やっぱり大きくてでっかい縞模様のあるスイカは
夏だ!と言う気分にしてくれます。
今年は母の予測では大小合わせて100個以上収穫したいようです。
上手く収穫して、たくさん食べてたくさん配りたいです。
スイカ畑の隣には、メロンと野菜瓜を作っています。
雌花が開くタイミングで長雨になってしまい、結実が出来ていません。
芽を摘んで対策をしたいと思っています。
天候とも駆け引きがあるので、露地栽培はなかなか難しいです。