朝7時起床、ルーティン。朝食後ゆっくり過ごし9時半頃コミセンへ。
ジャガイモのトルネードの試作に行った。
椿まつり実行委員の男性ばかり8人が集まった。
スライスして揚げて塩をかけるととてもおいしい。
色々試してみた。
私は試食専門だった。
こんなときには役に立たない。
そのような中、新型コロナウイルスの感染拡大が話題になり、
福岡県で感染者が出ている。
県もくまモンの誕生祭延期など
様々なイベントが中止、延期されている。
椿まつりを開催するかどうか
検討しなければならないのではないか、という意見が出た。
委員長らと協議して、急遽実行委員会を今夜
開催しようということになった。
電話連絡をした。
実行委員26名全員に連絡をして、
16人が出席できるということになった。
会議は午後7時半から。
昼には一旦解散し、帰宅した。
すると、椿油の注文があったので
油を取りにいって、送り状を書いて
郵便局に持ち込んで送った。
先日のNHKの「小さな旅]を見て
ホームページから事務局の電話番号を調べ
電話をしたという福岡県の方だった。
メディアの力はすごいなと思う。
会議資料を作ってメールで送信。
コピーして準備をしてもらった。
午後もパタパタだった。
7時過ぎに会場のコミセンに着いた。
7時半少し前に出席予定者全員が揃った。
議題は一つ、椿まつりの開催の可否。
JA女性部の状況や市役所の考えを伝えたうえで、意見が出た。
「実施する方向でいきたい」という意見があった。
イベントは何もかも中止でいいのか。
客の大半は天草島内と思われるので、ほとんど安全。
ウイルスに負けないという意志を貫いてはどうか。
一方、「開催は慎重に」という意見も出た。
ウイルスは見えない敵。
どこから侵入するか分からない。
もし開催したイベントで感染者が出たら
責任をどう取るのか、という意見。
委員一人ずつに意見を求めたが
どちらが良いか分からない。
判断が難しい、と言う意見が多かった。
そこで提案した。
開催の可否についてどうするかなので、
どのような状況に陥ったら中止という選択をするのかを決めよう。
意見を求めた。
その結果、
1.ステージイベントに出演する2組の出演者のうち1組でも辞退した場合
(ステージイベントがなければイベントとして成り立たないのではないか)
2.県や市からイベントの自粛の要請があった場合
(行政からの要請や指導には従う)
3.熊本県内で新型コロナウイルスの感染者が出た場合
(数は少ないが熊本市など天草諸島以外から来るお客さんもいるので感染の可能性を完全に否定できない)
の、いずれかに該当する場合は、
その状況に陥った時点で中止するという結論になった。
中止の判断の時期については、最終雨天時中止を決定する当日午前6時半の時点までの情報で行うこととした。
あったか天草椿まつりは今年で第29回を迎える。
これまで、雨や雪など荒天により中止したことはあるが
今回のような病気や、社会現象で中止したことはない。
初めての経験、初めての緊急会議、初めての決定。
初めてづくしだが、会議は終わった。