4時前起床、しばらくボーッとしてみる。
5時前からルーティン。
裏のサッシを開けてみると、朝方の風が冷たい。
虫の音も色々と聞こえてくる。
秋だなぁとしみじみ思う。
一旦二度寝、7時前に起きる。
7時半頃朝食。
母もしっかり眠れたようで良かった。
8時頃軽トラで家を出た。
今日は振興会の部会で菜の花の種蒔き。
8時半集合で、15人ほど集まっていた。
班分けをして7箇所の予定地に種を蒔いた。
種をばらまき、土を被せるまでは行かないが、あとを均した。
これが結構全身を使ったので、汗をかいた。
作業は順調に進み、10時頃には終わった。
飲物を一本ずつもらって飲み、間もなく散会した。
家に戻り、シャツを着替えて一休み。
間もなく母が畑から来て、大根をふけってきたので
双葉と根っこを取って青菜にするので手伝えとのこと。
少し手伝って半分ぐらいを
母の友人のところに届けてきた。
お礼に太刀魚のフライ揚げる前をもらってきた。
母は落花生をかがっていた。
昼食の後しばらくテレビを観ていた。
大根の中をするという。
タバコ鍬を持って畑に行った。
大根と蕪と人参が植えてある。
それぞれの畝に肥料をやり殺虫剤を振って切りかけをした。
母が手本を見せてくれるが、これがなかなか
鍬を使った作業が上手くいかない。
母によると、父はもっともっと鍬を使うのが上手かったという。
母が作った畝を必ず手直ししていたそうだ。
大根の中をして、次は落花生の収穫。
母がかがっていた落花生の株から落花生をちぎった。
10株しか植えてなかったのに、結構収量があった。
ところが一部、どうやらタヌキに食べられたらしい。
畑につながった獣道が見えた。
そこに挟み罠を掛けるという。
先日整理した棚の上から挟み罠を
そして小屋からチェーンを持ってきて
鉄筋棒を打ち込みチェーンをつないで固定。
罠を仕掛けた。
タヌキがかかったら打ち殺すのだそうだ。
何とも勇ましい齢80を超えた妖怪か。
罠の仕掛けが終わって一休み。
私は玉葱の苗床に水遣りをした。
もう芽が出てきている。楽しみだ。
母はジャガイモの畝の草けずりをしていた。
私は撤収の準備、ゴザや寒冷紗を片付けた。
すると宅急便さんがきた。
代引きで荷物が来ているという。
私がはね上がって家に戻り、支払をして受け取った。
母の補聴器だった。
間もなく母も畑から上がって
まずは落花生を洗っていた。
そして明日の構えをした。
大豆を洗い水に浸した。
竃と平釜、蓋の据え付けや洗い。
昨日使ったセイロなどの片付けをした。
作業道具のタルやショウケを準備。
一連の作業が終わったのは6時前だった。
くたびれて上がって、夕食は惨憺たるものだった。
パック入りの赤飯をレンジで温め
インスタントの味噌汁を作っただけ。
飯と汁のみ、母は嘆いた。
今日は色んな作業を朝から晩まで
慌ただしく済ませて頑張ったのに
夕飯はこれだけかー、と。
夜9時前、寝せている麹を混ぜた。
良い具合に麹が付いている。
もう十分だが、味噌を仕込むのは明日午前。
夜中と明日朝の、あと2回は混ぜなければならない。
良い具合だ。
明日は早起きして大豆を炊く。