3時前起床、ルーティン。
気の早い雨が地面を濡らしていた。
母が昨夕運びきれなかったプラムを、畑の脇まで取りに行った。
なるほど4籠、重い。
道理で母が運ぶのをあきらめたわけだ。
幸い雨は止み間になっていた。
二度往復して、掛けていたシートも持ってくることができた。

今日は、父の命日。
逝ってから丸6年、七回忌の日になる。
父に対しては、申し訳なかったなと思っていることがたくさん有る。
でも今更それを言ってもせんないこと。
これから先、父のためにできることは何があるだろうか。
時折考えてみるが、妙案はない。
父への供養と、残された母を大事にすることしかない。
折に触れ、そのことを自分に言い聞かせていこうと思っている。

ここ数日、私の心持ちは揺れ動いた。
切っ掛けはアスカイヤーと、耐えるために眠った夢の中の登場人物。
三度、あの人が現れた。
何事かと思い、会いに行った。
元気で居て、ホッとした。
巣立てるかもしれない。

4時過ぎから朝のお勤め。
父のため、普段はあまり読まないお経も読んでみた。
功徳力に期待する。
少し時間が長くかかった。

5時過ぎ、ニュースを観るも取り立てて変わりなし。
6時前から音楽を聴いてた。
7年も前のアルバムだ。
ある意味時間は大して動いていない。

花の見回りと手入れ。
7時半頃母が起きてきた。
いつもより早い。
母は味噌汁を作って、朝ドラを観て、朝飯の膳をかまえた。

朝飯の後、私は畑へ。
メロンと野菜瓜の畑を耕すため。
メロン分は早く終わった。

途中、隣家のおばさんが、今日行く予定の病院へは親子二人で行くからと言ってきた。
私が連れて行く予定にしていたのだが、断られてしまった。
一抹の不安がよぎったが、家族がそう決めたのなら遠慮するしかあるまい。
上手く事が運んでくれれば良いが、と願う。

野菜瓜畑までは耕耘機を押して歩いて行った。
母は芽をつん切りに、軽トラでやって来た。
作業が終わると、ミョウガを採ると言い出した。
私に鎌と袋を持って来いと命じた。

ひろじいは鎌で草刈りに、母はミョウガ採りに勤しんだ。
切りの良いところで作業を終えて帰宅。
母はミョウガを選別して水洗いをした。

終えて、二人、墓参りに行った。
父に手を合わせてきた。
風がある晴れた日和になった。

家に戻ると正午前だった。
私は何人かに用事があって電話をした。
平穏な昼下がり、1時頃少し遅い昼飯を食った。

母は自室でプラムの選別をしている。
私はしばし午睡。

4時前、一旦作業服に着替えて作業に取りかかろうとした。
購入していたサロペットパンツを着てみたら、小さかった。
残念。
買い換えることにした。

結局夕刻まで何もせずに過ごした。
母はプラムを剥いて炊いてくれた。
有り難い。
プラムはきれいなものを、明日送る予定。

夕刻、電話あり。
昔、隣に住んでいた同級生からだった。
何年ぶりかに話をした。
懐かしかった。
数刻だけど、楽しい時間になった。
嬉しい。
7時過ぎに夕飯。
ホットケーキにジャムを付けて食った。
旨かった。

テレビをしばらく観ていた。
母が電話をしていた。
本家は大丈夫だろうかと、少しばかり気がかりがある。
仕方ない。
我が家も精一杯だ。
なるようになるだろう。

よい子のお休みの時間を過ぎてしまった。
間もなく、寝る。





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