暑い日が続いている。
元気なのはギラギラ輝く太陽と、伸び放題の夏草たち。
人間はこの暑さでバテているようだ。
きょうも結局何もしなかった。
一昨昨日味噌麦を蒸し、麹を寝かせた。
昨日、大豆をゆでて味噌をついた。
味噌はもう底をついていて、もう少し早くにつく予定だったが・・・。
天気や父の入院の影響もあり、日延べしていた。
原料は丸麦20キロに大豆が5キロ、麹菌と塩、完成品は40キロ近くになった。
家の中にはかまどがないので、味噌やもちをつくときは外で簡易のかまどを使って煮炊きしている。
不便。
以前は竃納屋があり、平釜も五升釜も専用があったが、家を改造したため納屋がなくなった。
普段の生活は便利になったが、味噌、餅のときは不便になった。
焚き物も必要。
普段は使わないが、薪も必需品だ。
いつまで家で味噌や餅をつけるのか分からない。
母が元気なうちはそうするだろうが、私の代では難しいと思う。
昨日今日と父のところに行って来た。
どうやら淋しいようで、帰ろうとするとまだ帰るなと宣う。
さりとて喋れない父。
間を保つのは大変だ。
今日で7月も終わり。
五十路初の夏は真夏日・熱帯夜の連続で、毎晩エアコンの世話になっている。
昨夜は疲れていたのだろう、薬を飲む前にすぐに寝入ってしまった。
夜中の1時に目が覚め、薬を飲み直して再び眠りについた。
薬を飲まずに寝てしまうと、翌日は必ず具合が悪くなる。
夏は特に辛い。
本格的に暑いのはあと1月ほどか。
何とか体調を崩さずに夏を乗り切りたい。