農林業センサスの調査に、今日から回っている。
先月調査員説明会があった。
大型連休だったので、世間並みに仕事をサボっていた。
が、今日からココロを入れ替え、調査事務に従事する。
訪問調査、集落の調査である。
集落の精通者に聞きとりでお願いをして回っている。
集落によって事情は異なる。
と、改めて思った。
集落にはそれぞれ特色がある。
集落の祭りや風習、共同作業なども集落によって大きく異なる。
漁師の集落では耕作面積がないところもあった。
狭い地域なのに、いざ調べてみると細かく違っていた。
センサスの意義はあるなぁ。
経営体調査も調査員として携わった。
益々複雑化する社会と、変わらない地域と、疲弊している地域と比べてみる。
どんな振興策が必要なのだろう。
センサスという全体調査から見えてくるのは何か。
10月1日には国勢調査が行われる。
個人情報保護の観点から、統計調査はなかなか難しい状況に置かれている。
政策に反映されるよう活用されることを願う。