早いもので明日は、先月亡くなった伯母の五七日(いつなのか)です。
四十九日はまだですが、慣例により三月にかかってはいけないと言うことで、明日棚上げをします。
そして納骨もします。

今日は、明日の法事の準備の手伝いに行きました。
親戚や集落の人たちを招いて、お参りをしていただき、食事を振る舞います。
食事会場の準備、そして、伯母の家の掃除をしました。

きょうは朝から、準備のため、花を買いに行きました。
お墓、新仏様、仏壇の3ヶ所分で、花柴も買ってきました。
食事会場の準備を終え、母と叔母と3人で伯母の家に行きました。

そして仏壇回りなどの掃除をして、花を活け替えることにしました。
ところがどっこい、ここで私は大失敗をしてしまいました。
なにをか、というと、伯母を祀っている仏壇の花を活け替えるために古い花を捨てるとき、花を挿していた緑色のスポンジまで捨ててしまったのです。

緑色のスポンジのようなものは、「オアシス」というのだそうです。
私は、枯れかかった花とそれを挿しているオアシスを、思い切りだんぼうに投げ込みました
1度目も何の迷いもなく投げ込みました。
2回目も何の迷いもなく投げ込みましたが、そこへ叔母の声。

「ひろじい、わがぁ、スポンジも捨てたねぇ。あいは、花挿しぼうじゃったとに・・・」
そう言われて私は、花を挿すための道具を捨ててしまったことを知らされたのです。
顔面蒼白、ビックリとガッカリと思い違いと後悔と、一気に頭はパニックになってしまいました。
母にも伝えると「わがぁ、バカやねぇ。どうすっとか」と言われてしまいました。

善後策も何もパニックの私に母が、「家にあるかもしれん」と言いました。
以前買ったことがあると言うことで、母と一緒に家の小屋に行きました。
そして、小ぶりですが、あのオアシスがあったのです。
ひとまず安堵、だが小さいのです。

オアシスの大きさが小さいので、花をたくさん活けられません。
左右にホオズキや菊の花を活けましたが、ボリュームがありません。
それでも何とかカバーできました。
が、仏壇に飾ってみると、右側の花が傾いてきました。
土台になるオアシスの厚みがなく花がキチンと挿されていなかったのです。

参りました。結局右側の花は傾いた部分を取り除きました。
明日、法事が終わるまで、何とか保ってくれればいいなと思っています。
このような失態を重ねつつ、人生行路は続いていくのです。
は~、しかし今回はしんどかったなぁ。

同じ失敗はしないと思いますが、転ばぬ先の杖、そして備えあれば憂いなし。
オアシスは百均にもあるので買い置きしておこうと思います。
教訓、慣れないことは他の人に尋ねてからすること。
自分の得心を侮ること。
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