昨日から国勢調査の調査員調査が始まりました。
私は昨日は体調悪しく、どこにも行けませんでした。
今日は朝から調査区を回っています。

どの集落も高齢化が進み、5年前より世帯数も人口も減っています。
厳しい時代になりました。
域内をみると20代はほとんどいません。
子供も少なく寂しいです。

一方で1人世帯がとても増えてきています。
そして、仕事をしている人が少なくなっています。
もともと農業が多かったのですが、今では自家用の野菜も作れないところも多いです。

限界集落という言葉がありますが、まさに限界に近い状況です。
悲壮感というか何かそんな言葉しかでません。
もはや焦燥感は通りすぎたのかもしれない。そんな風に感じました。

老との闘いです。
昔は初老と言われていた50代。
今は青年です。

私は多分、老いは早いと思っています。
筋力も衰えの感じがあることに気付いています。
俊敏ではないことも事実です。
バランスも悪いです。
体は重いし、良いところはひとつも有りません。

家の匿いも守れないので、熊本から弟が来てやってくれています。
弟に感謝です。
このまま齢を重ねていけるものなのか、分かりません。
不安が先に立ちます。
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