猛暑の中、盂蘭盆会も通り過ぎ、8月もやがて下旬に向かう候。私は、左膝痛に悩まされている。
膝の骨の「骨壊死」なのだそうだ。
リハビリのため、週1回、熊本市内まで通っている。
現状を維持すること、悪くならないようにすること。
そして痛みを軽減することが目標。
CTの立体的な映像から、膝の骨が欠け落ちていて、破片が周りに映っている。
人工関節にするという方法では、年齢が若すぎる。
骨移植は成功確率が低い。
結果、左足の筋力を高めて、現状を改善していくことになった。
2月に退院してから、松葉杖が欠かせない。
外はもちろん、家の中でも松葉杖が必要。
『珍しい』症例なのだそうだ。
痛み止めを飲まなければ、痛くて耐えられない。
立ち上がるとき、腰掛けるときが痛い。
じっとしているときは痛みはない。
疼きもない。
朝は多少楽だ。
が、行動を始める日中は、痛い。
風呂、トイレ、食事、睡眠のために移動をする。
移動をするのが大変だ。
階段を降りるとき、左足から降りなければならない。
階段を上るとき、右足から上がらなければならない。
たまに間違えると、激痛が走る。
段差は良い。
一歩ずつ進むから。
スロープは悩ましい。
階段を降りるペースでなければ昇降できないから。
片手が松葉杖で塞がると、荷物も運べない。
今は、松葉杖なしで歩けるようになることが望み。
なんさま、どうかしぇんばならん。