今日は熊本市の近郊にある弟宅まで行ってきた。弟宅は一昨年の熊本地震で全壊した。
職員住宅で避難生活をしていた。
昨年末、新しい家が完成した。
母と一緒に外観は訪ねることができたが、
家の中にはまだ入ったことがなかった。
今日は新築のお祝いをいただいた親戚を呼んで、
家のお披露目と、ささやかな宴を催してくれた。
母と私も初めて中に入れてもらい、見分した。
前の家は平屋だったが、今度は2階建て。
狭くなったが、耐震設計で堅固にしたとのこと。
スタイリッシュな作りだった。
なんだかホッとした。
地震の時は、県外の大学に進学していた長男こそいなかったが
家族5人が被災した。
大学生の次男と高三の娘二人、厳しい生活を強いられたようだ。
職員住宅は娘たちの通う高校の近くだったようだ。
近くまで行ってみたが、団地のどこに居るのか分からなかった。
4階の部屋にいたようで、足が悪い私には上ることはできなかったが・・・。
庭先にはまだ、家財を仮置きしているビニールハウスがある。
敷地は300坪ということだったが、
道路拡幅に一部提供したようで、幾分か狭くなっていた。
今日は天草から私と母を含め、5家族11人が訪問した。
妹家族4人と、弟家族3人の計18人だった。
さすがに一部屋には入れなかった。
弟の娘二人は県外の大学へ進学したので、今は次男との3人暮らし。
妹家族も5人だが所用のため1人欠席だった。
心配していた天気も好転し、良い日和になった。
叔父たちや従兄たちを初めて弟の家へ案内した。
立地、環境も良く、良いところだと喜んでくれた。
弟も、家の場所も憶えてもらい、良かったと言っていた。
母と私が来たときに泊まれるようにと
畳の部屋も一部屋作ってくれていた。
今後、何度も訪ねて泊まらせてもらう予定だ。