きょうは母と叔母と3人で、本渡の病院に入院している伯母のお見舞いに行ってきた。
伯母は、先日見舞ったときと比べると幾分顔色も良くなっていた。
しかし、ベッドの上から動くことができないので辛いようだ。
私たちが行ってからしばらくして、伯母の夫と娘もやってきた。
伯母は自分で食事はできるが、誰か付いていないとしっかり食べないようで、
元気になってもらうためには食事をキチンと摂ってもらおうと言うことで、
毎日昼と夕、従姉たちが通っているらしい。
間もなく昼食が運ばれてきた。
お米はお粥さんだが、おかずは普通食。
伯母は好き嫌いはない。
野菜を好んで食べているようだった。
食事すると体が蘇るのか、食後は伯母の表情がグッと良くなってきた。
病院の建物の工事が行われていて、病室の窓から大きなクレーンがみえる。
そのクレーンが動くのが、伯母は怖いらしい。
個室なので、看護師さんや家族がいないときは一人ぼっち。
クレーンの動きが自分に襲いかかって来るように見えるという。
一人になってあれこれ考えて不安になっているのかもしれない。
入院して間もなく一月。
病状は一進一退で、すぐに退院というのは難しいようだが、
一日でも早く元気になってもらいたいと思う。